・投資用の口座開設したけど、その後の手順が分からない…
・投資信託、つみたてNISAってどうやって買うの…
つみたてNISAを始める人の約85%は投資未経験者というデータもあり、
投資を始めるハードルはまだまだ高いという印象です。
そのハードル、実は簡単に超えられます。
この記事では投資初心者向けに「SBI証券」で「投資信託・つみたてNISA」を買う方法を簡潔に説明します。
- SBI証券で投資を始めるメリット
- SBI証券での投資信託・つみたてNISAの始め方
- SBI証券での投資信託・つみたてNISAの買い方
- IT業界最大手のシステムエンジニア
- 数億円超プロジェクトのプロジェクトマネジメントを経験
- 2021年に2級FP技能士の国家資格を取得
- 2021年に資産運用を開始、総額7桁を運用中
宜しくお願いします!
SBI証券の特徴
国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券。
2021年には三井住友カードによるクレジットカード決済も始めて注目を集めています。
1番の特徴は「住信SBIネット銀行と口座連携し、マネーマシンが作れること」
マネーマシンとは【楽にお金が貯まる&増える】仕組みのことです。
以下、2点を利用するとマネーマシンが出来上がります。
・住信SBIネット銀行とSBI 証券が連携する円預金口座「SBIハイブリッド預金」
・住信SBIネット銀行の「定額自動サービス」
以下の3ステップが一般例です。
わざわざ証券を購入するために毎回お金を振り込む必要がないのが非常にラクです。
- 「定額自動入金サービス」を利用して、他銀行口座から住信SBIネット銀行の普通預金口座へ入金
- 「定額自動振替サービス」を利用して、住信SBIネット銀行の普通預金口座から「SBIハイブリッド預金」へ振替
- SBI証券から証券(投資信託やつみたてNISA等)を積立購入
・マネーマシンの作り方
・「SBIハイブリッド預金」
・住信SBIネット銀行の「定額自動サービス」
これらは別記事で取り上げているので、よかったらご覧ください。
SBI証券での投資信託・つみたてNISAの始め方
SBI証券での取引をする前に、まず口座開設が必要です。
なお、SBI証券の口座と住信SBIネット銀行の口座は同時に開設もできるので、
まだどちらも口座開設していない方は併せて開設するのがGOODです。
下記記事にSBI証券と住信SBIネット銀行の口座開設方法をまとめましたので、よかったらご覧ください。
SBI証券での投資信託・つみたてNISAの買い方(積立設定)
投資初心者は「投資信託」や「つみたてNISA」から始めることをオススメします。
ご自身が決めたタイミングで定期的に ”つみたて” が可能で、
株価の上下を意識せず、投資を続けることができるからです。
株価が下がったタイミングで購入するとお得なのですが、
・常に株価と睨めっこして、心が落ち着かない
・さらに株価が落ちて、購入タイミングをミスしたと落胆
というマイナス面が投資初心者には重いので、ひたすら積立てでOKです。
① SBI証券のサイトにログイン
ユーザネームと、口座開設手続きのなかで設定したパスワードを入力し、
SBI証券のサイトにログインしましょう。
② メニューバーの「投信」または「NISA・つみたてNISA」を選択
● 投信を選択:投資信託購入画面へ遷移
※こちらのルートでもつみたてNISAの購入可能です。詳しくは④章参照。
● NISA・つみたてNISAを選択:NISA・つみたてNISA購入画面へ遷移
※NISA・つみたてNISA購入画面は⑤章参照。
「投資信託の積立」と「つみたてNISA」の違い
① 利益に対する課税
投資信託の積立:売却益や分配金は課税対象
つみたてNISA:最長20年間非課税
② 積立金額
投資信託の積立:販売する金融機関が決めた最低金額以上なら、任意で設定できる
つみたてNISA:年間の非課税投資枠は40万円が上限と決められている
③ 投資信託の種類
投資信託の積立:取り扱う金融機関が指定する投資信託(つみたてNISAより投資信託の数は多い)
つみたてNISA:金融庁が設ける要件を満たす長期の積立・分散投資に適した一定の投資信託
③ 「投資信託購入画面」で購入したい銘柄を検索
投資信託購入画面で、購入したい投資信託の銘柄を検索しましょう。
※銘柄:取引する株式の名称。商品名のこと。
今回は「eMAXIS」で検索し、いくつかヒットした検索結果から
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」を選ぶこととします。
私が購入している銘柄は別記事でお伝えしますが、
「eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)」は良銘柄ですよ!
④ 選んだ銘柄の購入方法を選択する
購入方法は4種類あります。
① 金額買付:指定した金額分だけの口数を取得できる。
② 口数買付:指定した口数を取得し、口数と基準価額から支払金額が決まる。
③ 積立買付:「投資信託の積立」として、指定したタイミング・金額分の口数を取得できる。
④ つみたてNISA買付:「つみたてNISA」として、指定したタイミング・金額分の口数を取得できる。
⑤ 選択した購入方法から手続きを進め、注文確定する
金額買付の場合
購入したい金額を入力しますが、
初めて購入する銘柄の場合、目論見書の確認が必要になります。
「分配金受取方法」は「再投資」をオススメします。
分配金として受け取るお金を、複利の効果が増やしていくことができるからです。
最後はご自身で設定した取引パスワードを入力し、次の画面で注文確定となります。
口数買付の場合
購入口数、取引パスワードを入力して注文確定です。
なお、最低買付単位・買付単位は決まっているので、その口数が購入できる金額の用意が必要です。
積立買付の場合
積立買付の場合、以下の項目の入力が必要です。
- 決済方法(現金かクレジットカードか選択する)
- 積立金額(最低申込金額・申込単位に沿って決める)
- 積立タイミング(毎日・毎週・毎月・複数日・隔月から選択する)
- 申込設定日(発注するタイミングを決める)
- ボーナス月の積立設定(設定するか設定しないかを選択する)
SBI証券では三井住友カードでのクレジットカード積立(最大5万円)ができます。
積立額の最大2.0%のVポイントが手に入るので、ぜひ設定しましょう。
ほかの項目は以下の通りにしておけばOKです。
・申込設定:「毎月1日に発注」
・ボーナス月の積立設定:「設定しない」
つみたてNISA買付の場合
積立買付の場合と同様の入力が必要です。
- 決済方法(現金かクレジットカードか選択する)
- 積立タイミング(毎日・毎週・毎月から選択する)
- 申込設定日(発注するタイミングを決める)
- 設定金額(毎月積立の場合、上限33,333円以内で決める)
- ボーナス月の積立設定(設定するか設定しないかを選択する)
- NISA枠ぎりぎり注文(※)
(※)積立金額が残りのNISA投資可能枠よりも多い場合、NISA投資可能枠を使い切る金額で積立発注を行ないます。
つみたてNISAの購入は、メニューバーの「NISA・つみたてNISA」からのルートでも可能です。
⑥ 購入した銘柄を確認する
すでに投資信託もしくは、つみたてNISAの積立をしている場合、
「積立買付」または「つみたてNISA買付」ボタンを押下すると積立設定銘柄一覧が見れます。
積立銘柄以外、すべてのポートフォリオを確認したい場合は、
メニューバーの「ポートフォリオ」から確認できます。
これにてSBI証券での投資信託・つみたてNISAの購入が完了です。
まとめ
今回は「SBI証券」で「投資信託・つみたてNISA」を買う方法をご説明しました。
近年、つみたてNISAをはじめとする投資開始を日本政府が推し進めています。
まだまだ日本で投資を始めている人は少ない故のことです。
いますぐ始めて資産形成をし、金銭的余裕を生みましょう!
そしてそのお金で自己投資(自分磨き)に励みましょう!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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