お悩み人・乃木坂46に興味持ったんだけど、
 「選抜」と「アンダー」に分かれるんだって?
・アンダーってなに?
・アンダーのメンバーってどんな曲歌ってるの?
乃木坂46に興味を持つと、必ず
「選抜」と「アンダー」って言葉が出てきます。
アンダー楽曲、アンダーライブ(通称:アンダラ)、アンダーセンターなどなど。
この記事では、乃木坂46ファン歴10年以上の30代男性が、
”刺さる”アンダー楽曲を簡潔に説明します。



アンダー楽曲は名曲だらけ、
アンダーなめんなよ!
- 乃木坂46の「アンダー」とは?
 - 心に刺さる、歌詞がいいアンダー楽曲6選
 
- IT業界最大手のシステムエンジニア
 - 筋トレ歴:15年、ランニング歴:15年、テニス歴:25年と、自分磨きを長期実践
 - 乃木坂46の1stシングルから推してる、ファン歴10年以上の猛者
 



宜しくお願いします!
アンダーとは?
選抜メンバーとは異なる、もう1つのチーム
毎シングル、「選抜メンバー」というものが作られます。
そのシングル表題曲のMVや音楽番組、雑誌など
様々なメディアに出演する機会が多く得られるのが選抜メンバーです。
推しメンが選抜に入ってくれるとメディアで見かける機会が増えるので嬉しい一方、
選抜から外れるとものすごく悲しむのが乃木ヲタの習性です。
その「選抜メンバー」に選ばれなかったメンバーで作られるのが「アンダー」です。
アンダーは”選抜落ち”という言葉には留まらない
よく ”アンダーは選抜落ち” という言葉を目にします。
たしかに、選抜のほうがメディアに取り上げられる機会も多く、
例えばバラエティで ”ハネて” 更にメディア露出が増えることも往々にしてあります。
ですが、アンダーになったからと言って
アイドルとして輝けないかというと、そうではありません。
毎シングルアンダーとして楽曲をもらって、
アンダーメンバーのみのライブを開催。
運営もちゃんとアンダーメンバーのことを考え、
アンダーメンバーもどうしたら自分自身が輝けるかを考えているんです。
言うなれば ”アンダーは選抜落ち” でありながらも、
「選抜とは異なるもう1つのチーム」



アンダーライブの会場の熱量は
全体ライブに負けません!
最新シングルのアンダーメンバー(2025.11時点)
公式ホームページでアンダーメンバーを確認できます(SORT > アンダー)
2025.11時点で40thシングルが発表されました。
五百城 茉央(いおき まお)をセンターに、14名で構成。
2025.12にアンダーライブも開催予定です。


筆者おすすめの ”刺さる” 歌詞
1. 左胸の勇気
どんな悲しみに出会っても
生きてれば何とかなる
負けそうになったら
勇気は左の胸に
1stシングル「ぐるぐるカーテン」のアンダー楽曲。
センターは畠中清羅。
アンダー楽曲ではあるものの、全体ライブ(特にバースデーライブ)でもよく披露されます。
失敗しても前向きに。君ならなんとかできる。なんとかなる。
いま気落ちしていたり、
これから先を考えると前に進めない。
そんなマイナスな感情なとき、
左胸に手を当てると、確かに鼓動(生きている証拠)がある。
この鼓動を感じられる間は、
自分がなにをしようが、どういう感情を抱こうが、大丈夫。
なんとかなる。
そう、後押ししてくれる歌詞です。
ポップなメロディーで、ライブでも盛り上がる曲です。



ライブ最後は「乃木坂の詩」で締めるのが通例ですが、
39thアンダーライブでは、この曲で締めました。
2. 生まれたままで
生まれたまま
ずっと自由に生きられたら
今 どうしてるだろう?
いくつの嘘
自分に言い続けたのかな?
誠実じゃない
僕はその分 大人になった
8thシングル「気づいたら片想い」のアンダー楽曲。
センターに伊藤万理華を置き、
齋藤飛鳥、星野みなみ といった、その後の人気メンバーが揃っていました。
歌詞は少女(少年)が大きな転機に直面し、大人になっていく心の内を表現。
不自由さを感じる、大人になった自分。
大人になるにつれ生きづらさを感じるのは、誰もが皆同じ。
過去を(幼い頃を)美化し、
いまの世の中や、自分自身を憂うように見える歌詞ですが、
「その分 大人になった」
最後のフレーズは、
歌詞が私たちの背中を押してくれてるように感じます。
”大人になる過程でいろいろあったよね
でもキミは立派な大人になったよ”
そう寄り添ってくれる感じが、たまらなく心を清めてくれます。



2020年代からはライブでも全然披露されておらず、
ぜひやってほしいんですがね・・・
3. 自由の彼方
ここから見える小さな空も
素敵な人生と知る
ありふれた愛じゃ
君は満足できないのか?
平凡な日々は退屈かもしれないけど
ありふれた愛が
いつか真実だってわかる
乃木坂46 1stアルバム「透明な色」に収録されたアンダー楽曲。
センターは井上小百合。
童話「青い鳥」をモチーフにしたものと言われている楽曲。
煌びやかな瞬間のために、努力するのも人生。
でも、振り返ったときにその努力は人生の、日常の一部。
青い鳥のように、日常に幸せを見出してもいいじゃないか。
良い悪いの世界ではない。
なにをどう考えるのも、自由。
私自身、年を経るごとに日常の幸せを噛み締めるようになっています。
共感してくれるひと、多いんじゃないかな?



強烈なワードがあるわけでもないのに、
耳に残る歌詞が好きなんです。
4. 風船は生きている
人生 難しい
大人は 勝手だし
世間は 厳しいし
親とは口も きかないし
人は誰も 考えすぎだ
いつも 肩肘を張ってないで
もっと 楽に息を吐いたら
やさしさに溢れるよ
17thシングル「インフルエンサー」のアンダー楽曲。
センターは渡辺みり愛。
ヒトの感情を風船に例えた楽曲。
特に学生、思春期のころって言語化が難しくて。
思っていることがあっても感情が前に出過ぎて、
伝えたいことがあってもふさわしい言葉が見つからない。
ついつい言いすぎてしまう。素直になれない。
でもそれが生きてるってことだよなって。
プラスの感情も、マイナスの感情も、人間なら誰しもが抱いて
それを口に内に秘めるのも吐き出してしまうのも、人間だからできること。
私はすごく歌詞に共感できて。
”それ”がヒトとして当然だよな って。



秋元先生の比喩表現には脱帽です!
5. 誰よりそばにいたい
愛なんてまだわからない
初めての感情だから
でも確かに満たされてる
こんな幸せな時間に
教えてもらったこと
誰よりそばにいたい
愛の意味 わかり始めた
説明はできなけれど…
今 私が触れてるもの
当たり前のような温もり
世界で そう一番 大切な人
アンダーアルバム「僕だけの君〜Under Super Best〜」の楽曲。
センターは樋口日奈。
The・純愛ど真ん中の楽曲。
ここまで真っ直ぐに「愛」を表現している楽曲は、
乃木坂46全300曲以上のなかでも、他に類を見ません。
与えてもらった愛を感じて理解し、大切な人に愛を与えたい。
「愛」というものを文字にするのはとても簡単。
だけど、「愛」を感じるその過程では己と対話し、
様々な葛藤のなかでやっとのこと得られる、与えられる。
掴みどころのない感情。
そして、「愛」の形、表現はヒトそれぞれでも、共通していることがあると思うんです。
それが、温もりを感じたい ということ。
だから、誰よりそばにいたい ということ。



「愛」を表現する言葉がギュッと詰まった
歌詞に、浸りませんか?
6. 錆びたコンパス
行き倒れたって それで本望だ
立ち止まっているより 前へ進め
志半ばに挫折しても
一度くらい夢を見てたほうがマシだ
悔いのない人生なんて
どこにも存在しないだろう
そう人は誰もみんな
やりたかった何かを
やり残すものだんだ 絶対
27thシングル「ごめんねFingers crossed」のアンダー楽曲。
センターは山崎怜奈。
新たな道を探し、その道の開拓者となれ。
開拓者となろうとするもの、相応の努力をすべし。
一度くらい目一杯やってみな。
後悔なんてたくさんあるだろう、
だからこそ、何もしないより”やる”ことを選ぶほうがずっといい。
これがこの歌詞が語るすべてだと思っています。
気持ちを押し上げてくれる。奮い立たせてくれる。
アンダー楽曲のなかでもトップ3には入る人気楽曲。
ライブ中、腕を触れに振り上げて「WOW〜!」っと合唱するのは
まさに気持ちがこもります。



Break a leg!(成功を祈る!)
アンダー楽曲を知るにはやっぱり・・・
アンダーアルバム「僕だけの君〜Under Super Best〜」を聴くのが
乃木坂の初期〜最盛期のアンダー楽曲を知るのに手っ取り早いです。
ただし、19thシングル(2017年)までのアンダー楽曲+アルバム追加曲になるので、
それ以降のアンダー楽曲は、各シングルから聴いていくしかありません。
また、今回は「歌詞がいい」アンダー楽曲をご紹介しましたが、
メロディーが良い曲や、ライブ映えする曲、MVが素晴らしい曲など
紹介したい曲は盛りだくさん。



また別記事でご紹介したいと思います!
まとめ
今回は乃木坂46のアンダー楽曲のなかから、抜群に歌詞がいい曲をご紹介しました。
よく、アンダーメンバーが口にする言葉
「私を見つけてくれて、ありがとう」
古参ヲタの私からすれば、
こんなにも良い曲が集まっていて、ライブパフォーマンス素晴らしいんだから
そりゃ目にとまるよって感じです。
冒頭でも言いました。
「アンダー楽曲は名曲だらけ、アンダーなめんなよ!」と。
どうでした?伝わりましたか?
皆さんのなかで、1曲だけでも響いた曲があれば幸いです。



最後までご覧いただき、ありがとうございました。



コメント